お宅訪問

Interview 11

敷地23坪の家。

23坪の敷地に叶えたのは、今と未来を結ぶ夢のカタチ。

インドア派で性能を考慮するご主人と
アウトドア派でデザイン好きな奥さま。
普段は正反対の好みのふたりが即決したのは
常識にとらわれない[SORAデザイン]の家。
狭小空間が内包する豊かさに迫る。

いくつもの縁によって導かれた3つ目の土地

「家が欲しい」と思い立った際に多くの施主が痛感すること。それは縁のある土地に出合うことの難しさだ。取材に伺ったSさんご夫妻は、暮らしにまつわることが大好きな奥さまと、家で過ごす時間が好きなご主人のふたり家族。理想を求めて積極的に土地を探したというおふたりも、例に漏れずその壁にぶつかったとか。「最初の土地は手付金を納め、設計プランも完成した段階で売り主側から急に断りの申し出が…。続けて見つけた土地は、SORAデザインに相談したところ、建築許可の下りない土地を売りに出してあったことがわかったんです。立て続けにダメになり、随分落ち込みました」とご主人。「ようやく決まったこの土地は、最初からSORAデザインにお願いしたので、何事もなく、安心して家づくりに臨むことができました」と奥さまは笑う。

予想以上の豊かさを宿した23坪の暮らし

S邸の敷地面積はわずか23坪。「最初に訪れたときは、敷地いっぱいに古い建物が建っていたこともあり、この場所に家が建つイメージはまったく持てませんでした」と奥さま。実際に完成したのは二人の予想をはるかに上回る暮らしだった。「趣味の読書を楽しむ書斎と駐車スペース2台分もしっかり確保。生活の中心となる2階LDKからは、隣接する敷地内に茂る樹木を生かした贅沢な借景が広がります」と満足気なご主人。「2階のテラス部分と横並びに配した脱衣洗面所をはじめ家事動線も秀逸です。けれども一番は大好きなインテリアが似合う家だということ。生活感を排除しすぎず、古い家具や道具も馴染む空間です。狭さを感じない設計も高い施工技術あってこそなんです」と奥さまは笑う。

その経験まで大切に思う未来を育む家づくり

当初から〝コンパクトな設計〟〝中心部へ自転車で行ける距離〟を軸に家を考えていたというSさんご夫妻。「SORAデザインはデザインと性能を両立し、限られた予算内でも夢を叶えようとしてくれる姿勢や人柄が魅力。その存在は他社と比べても群を抜いていました」と振り返るご主人。「最初に出会ったときはまさに〝雲が晴れた〟という感覚でした」。「この家が完成に至るまでにさまざまな思いをしましたが、SORAデザインにはどんな変形地であっても毎回納得いくプランを提案していただきました。今はそこで3回もの家づくりを経験できたことは、私たち夫婦の未来へ繋がる大きなギフトだったと思っています」。

大江の家 S House
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