お宅訪問

Interview 23

阿蘇市在住/Tさん邸

デザインも、機能面も景色も、暮らす楽しさも。平屋が家族を包み込む。

夫妻と12歳の長男、4歳の次男の4人家族。
阿蘇を望む景色の中で、
昼も夜も楽しみいっぱいの平屋が、
4人での価値ある時間を包み込んでいる。

家族みんな一緒に過ごす時間が、不思議と、増えた気がする。

以前は奥さまの実家に同居していたTさん一家。「意外に、家族4人が同じ空間にいることがなかった」と奥さまは当時を振り返る。ところが、[SORAデザイン]とつくったこの平屋に住み始めると、みんな何となく同じ場所にいたり、気配を感じたり。家が自然に、家族の空気をつないでいる。

何年も前から、記憶の中に留めていた、あるビルダーの名前

子どもが成長し家づくりを検討し始めたとき、ご主人は[SORAデザイン]の名前を思い出した。「家のデザインや雰囲気が好みで、いつか家を建てるならここで、と何年も前からチェックしていたんです」。早速、事務所を訪れてみると、同社の田﨑さんは「他の家もたくさん見た方がいいですよ」と、なんとも営業っ気のないアドバイス。「驚きました。他社のネガティブなことも言わず、自社の売り文句や押しの強さもなく、本当に私たちが納得できる家づくりができるよう助言してくれたんです。そんなことを言ってくれる所は、他にはなかった」。その後、多くのビルダーや展示場を見るも、結局[SORAデザイン]が一番よいと確認する結果にしかならなかった。

ゆとりある広さの土地が見つかり、いよいよ打ち合わせ。家族の希望のライフスタイルをヒアリングし、土地を生かしたファーストプランを作ってくれた。「自分たちでも、こんな間取りもできる?ここをこう変える?などシミュレーションしてみたけど、やっぱりこのプランが完璧で。こんなに汲み取ってもらえるものかと、ただただ驚くばかりでした」。

朝起きて、一番に目に入るのが阿蘇の山々。

T様邸は、阿蘇の山々を望める景色を生かすために、西側に開いた平屋。LDKの前に中庭のように広がる土間デッキから、家中に自然光を届ける。このデッキ越しに寝室が見えるのは、朝起きた瞬間から家族の気配を感じるための間取りの工夫だ。

暮らしやすさにこだわったからこそ、毎日が楽しい

「カッコ良さも便利さも兼ね備えた家が理想だった」とご主人。例えば、シックに統一したグレーの珪藻土の塗り壁と無塗装の杉の床は、室内の空気を整える。ダイニングの下に張ったタイルは、食べこぼしの掃除がしやすい。ショップのようにオシャレな玄関から土間収納、パントリー、キッチンへの動線は、帰宅した子ども達の道具や上着の片付けにも便利。「外壁の焼き杉は、阿蘇の景色に似合うと提案してくれたもの。手入れは必要ですが断熱効果があるし、趣ある雰囲気がお気に入りです」。そして、どうしても叶えたかったのが、リビングのロフト空間と書斎だ。ロフトは、4歳の次男Kくんがハシゴをスイスイ登り、一番の遊び場に。“おこもり空間”に仕上げた書斎は、ご主人のリモートワークでも活躍。特別に配線を施して設置したご主人愛用のスピーカーで音楽を聞いたり、デッキや庭でBBQをしたり…。便利さにごだわったからこそ、家族らしい自然体の暮らしを送れている。「打ち合わせが、毎回楽しくて仕方なかった。そして完成した家で過ごす時間も楽しい。こんな幸福なことって、ないかもしれません」、最後に夫妻は、こう振り返った。

阿蘇市 T House
地鎮祭からお引渡しまでをレポート
阿蘇市 T House 
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