お宅訪問

Interview 19

合志市在住 / Fさんの住まい

光を取り込み、笑顔を照らす中庭が家族をつなげる家

閑静な住宅街の一画で、
壁にしっかりと守られた家。
中に入ると、明るく伸びやかな空間の中で、
小さな姉妹が全身にお日さまを浴びながら、
成長の日々を送っていた。

好みが合うオーナーの存在が家づくりの決め手に

4歳と2歳の姉妹が元気に家を駆け回るF邸。最近は、家の中心にあるウッドデッキでシャボン玉を作っては追いかけるのがブームだ。「思いきり遊べる家になってよかった」とキッチンから見守る奥さま。なにせ家を建てる前は、家族4人で1LDKのアパート暮らし。「さすがに手狭になって(笑)。そんなとき[SORAデザイン]を雑誌で見かけたんです」。洗練された家のデザインが気になり、事務所を訪れた夫妻。同社の田崎さんの営業っ気のなさに驚きつつ、「デザインの話中心かと思ったら、熱弁されたのは構造や減震装置UFO|Eの標準装備のこと。それがとても誠実に感じた」とご主人は好感を持った。

完成見学会がない時期だったが、同社で建てたOBさんの家を訪問できることに。「実際の家を見て、さらに惚れ込みました。オーナーさんからも、何でも聞き出して(笑)」。スタッフは皆優しく、家づくりは楽しかった、予算内で希望を叶えてくれる…。聞けば聞くほど魅力的。「何より、その素敵なオーナーさんと好みが似ていて、この人が気に入った家なら間違いないな、って」(奥さま)。他社も見てはみたが、夫婦とも[SORAデザイン]で、といつの間にか決めていた。

外からはしっかり守り中は伸びやかに広がる空間

木をふんだんに使い、塗り壁で仕上げた柔らかな雰囲気と、敷居が少ない広がりある空間…。[SORAデザイン]らしい内観デザインは、田崎さんのセンスを信頼し、お任せした。「強く希望したのが〝家族が繋がる家〟でした」とご夫妻。「カーテンが嫌いで付けたくなかったんですが、ここは両隣に家が建つ住宅街。なので、建物が中庭を囲む間取りを提案してくれたんです」とご主人。外からはほぼ壁しか見えないが、中庭から屋内に光や風が入る開放的な空間が広がる。このおかげで、日中は窓もスクリーンも大開放。「家具も増やしたくなかったので、OBさんの家で一目惚れしたコの字型のキッチンは理想的でした」と奥さま。キッチンの位置は、中庭やリビング階段から2階の気配まで感じられる場所。子ども達がどこで遊んでいても、孤立することはない。

打ち合わせではほぼ奥さまが主導権を握ったが、ご主人念願のBOSEスピーカーと、こだわりのコーヒーコーナーは「何とか叶いました(笑)」とご主人も笑顔。お日さまが降り注ぐLDKで、豊かなコーヒーの香りと良い音に酔いしれる一時。正面の中庭では、子ども達がパパとママの目線を感じながら大はしゃぎ。理想通りの家族のつながりが、じっくりと描かれている。

スタッフの想いを感じてさらにこの家が誇りに

もう一つ、この家で叶えたかったこと、それは「片付けやすく、モノを隠せる」ことだった。モノが少ないスッキリした暮らしが理想のご夫婦。必要な場所に必要な大きさの収納を、隠し扉のようにたくさん作った。「家そのものがオシャレなので、飾りっ気がなくても素敵な空間になるのが嬉しい。でもこの家にいると、雑貨にも興味を持ち始めて、モノが増えつつあります…」と、奥さまは新たな〝好き〟をこの家で見付けたようだ。

共働きのご夫婦は家事も分担している。洗濯はご主人の担当。キッチンから中庭越しにランドリーまで見えるので、互いの家事の進捗も分かり、分担しやすい。屋内干しスペースなど便利な動線も夫婦を助けている。家族のつながりは、こんな所でも発揮されているのだ。

忘れられないエピソードがある、と奥さま。「現場を見に行ったら、スタッフの河本さんがベランダを掃除していて。〝何か自分の家みたいな感覚です。少しでもキレイに住んで欲しくて〟って言われて、感激しました」。建てて終わりではなく、小まめに家の様子を見に来てくれるし、家具の配置から家電選びまで何でも頼れる。施主だけではない、スタッフの愛情や熱意も知っているから、この家を大好きでいられるのかもしれない。

毎日のように中庭で七輪BBQをして、夏にはプールで遊んで、時には近所の子ども達が大集合することも。姉妹は伸び伸び、大人はゆったり。好きなように過ごせて、何も我慢しない暮らしが、ここにはあった。

合志市須屋 F House
地鎮祭からお引渡しまでをレポート
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